Bridgestone Open 2016

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大会レポート:ブリヂストンインビテーショナルへの出場権が導いた優勝! 「TOUR B」メンバーからアマチュアへのワンポイントレッスン⑤

ブリヂストンインビテーショナルへの出場権が導いた優勝!

小平智
 厳しいピン位置に加えて風も出はじめた最終日。攻めにいかざるをえないプレーヤーが次々とスコアを崩していく。 こんな条件で強さを発揮するのが2位スタートの金庚泰。 2番でボギーを叩いたものの、前半の上がりで3連続バーディを奪い、独走態勢に入ったかと思われた。


「グリーンが11フィート程度の速さなので、ピンポジションは厳しくならざるを得ません。 おまけに今日は袖ヶ浦特有の北東風も出てきました。 ただ、それでもスコアを伸ばしてくる選手はいると思う。ボクがカップを切るなら、風下に向かって打つ位置に切るかもしれません」
というのは、今大会のテレビ中継でラウンドレポーターを務めた丸山茂樹プロ。


 その言葉どおり、順調にスコアを伸ばす2人の刺客が金庚泰に迫った。 ひとりは24位スタートの李京勲、もうひとりは初日の91位から奇跡のカムバックを果たした小平智だ。


 ショットが絶好調の李京勲は前半で4アンダー。後半でも3つスコアを伸ばし、12アンダーで迎えた18番。 その時点で14アンダーだった金庚泰のスコアを優勝ラインと読み、果敢にイーグルを狙った。 8mのイーグルパットは惜しくも外れたものの、今日ダントツのベストスコア(8アンダー)をマーク。13アンダーでフィニッシュした。

金庚泰 李京勲 小平智

 一方、小平は前半2アンダー。金庚泰と2打差のハーフターン後、12、13番で連続バーディ。 後続の金庚泰が11番でボギーを打ち、首位に立った。さらに16番でバーディを奪って15アンダー。 対する金庚泰は14番をボギーとし、12アンダーまで後退した。 17番でボギー、18番でパーと、ともに「想定外」の事態が起こった小平だったが14アンダーで試合を終了。 結局、金庚泰はスコアを伸ばすことができず、小平が大逆転で初優勝をゲットした。


比嘉一貴 「3年前にブリヂストンインビテーショナルに出たときに打ちのめされました。 この大会で勝てれば、またあそこで戦える。これは僕にとって相当大きなモチベーションでした。 今の自分の実力を確かめるチャンスをもらえたので嬉しいです」と小平。 初日が終わった時点では予選通過しか考えていなかったのが、本人もびっくりのアップセット。 「諦めちゃいけないことを実感しましたね」と笑った。期間中にオーバーパーを叩いた選手の優勝は27年ぶりの快挙だった。


ローアマチュアは、日本オープンに続き2週連続で東北福祉大3年比嘉一貴さんが獲得しました。



契約選手ミニコメント - 今大会を振り返って&今後の抱負 ー

近藤 共弘

近藤 共弘

「いつもこの試合は勝ちたいと思って頑張っていますが、残念ながら今年も思うようにいきませんでした。 僕としては今季自体もいまひとつの成績なので、残り試合でなんとか頑張って、みなさんの期待に応えたいと思っています。 応援、ありがとうございました!」

宮本 勝昌

宮本 勝昌

「今週はもう残念の一言に尽きます。残り少ない試合数ですが、1回でも2回でも優勝争いをできるように頑張りますので、また応援に来てください」

宮里 優作

宮里 優作

「スポンサーとして毎年開催いただきありがとうございます。 選手たちも大会を盛り上げるべく頑張ってくれましたし、裏方の方々も朝早くからやっていただいたのですごく感謝しています。 スコア的にはあまり良くなかったですが、なんとか来年はいい形で終われるようにしたいですね。 今シーズンももうわずかですが、どこかで優勝できるよう頑張ります」

片岡 大育

片岡 大育

「今日はいいプレーができていました。 特にショットは文句なかったのですが、ツキがなくてラフにかかったり、いいパットも入ってくれなくて、流れを作れなかった感じです。 でも、ゴルフ自体は悪くありません。賞金ランクも5、6位あたりにとどまれると思うので、賞金王まで視野に入れて1試合1試合、大事に戦っていきます」

スネデカー

ブラント・スネデカー

「今日はショットが良くなく、ストレスがたまるラウンドになってしまいました。 残念ながらあまりいいゴルフができませんでしたが、ギャラリーやコースが素晴らしくて、とても楽しい一週間を送れました。 また、日本に来て、みなさんとお目にかかれることを楽しみにしています」